ホテル西洋銀座最後のバレンタインデー

ということで、１４日木曜日に、朝いつものように二階のコーヒーラウンジのプレリュードに顔をだすと、ご覧のようなチョコレートをもらった。
このホテルのショコラティエが毎年作成するここ独自のチョコレートの本年バージョン。
載せた画像がちょっと小さくて分かりにくいのが難だが。

リバーシと名づけられ、ブラックとホワイトの駒のオセロゲームをイメージした裏表がホワイトとブラックのマカロン。チョコレート・ガナッシュで作られた底の盤まで全部食べられるとのこと。
マカロンは、チョコレートバタークリームとバタークリームの２種。
そのケーキショップはパッケージに高級感があって大人の女性へのプレゼントに喜ばれるのだが、今年のこのリバーシは、ご覧のように、そのパッケージが透明で内部のお菓子がよく見えるのが嬉しい。

私はバーではもっとも辛口で至純の完成度を持つドライ・マティーニしか飲まないが、お菓子も好む二刀流で、菓子の味にもうるさい。ちなみにあと、煎餅も大好きだ。
その私の舌にかなうあのホテルのパティシエとショコラティエの技倆は抜群であるとつねづね高評価している。
今年のこのマカロンとショコラも、素敵に美味であった。

もしその味にご興味のあるかたは、あのホテルのパティシエの技倆のほどが分かるスポンジケーキと生クリームをふんだんに使った、これも私が傑作と高評価している、バレンタインデーとホワイトデーの季節限定の、クール・ノワール（ブラックチョコレート表面）とクール・ブラン（ホワイトチョコレート表面）と名づけられたハート型のホール・ケーキをぜひお薦めします。

 

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